不動産投資を始めたけど、どうしたら「いい物件」を紹介してもらえるんだろう?
結論としては
「営業マンと仲良くなる」ことです。
こんにちは😺
わたしは不動産投資専門の売買仲介業10年の経歴があります。
今回は、不動産投資家の願い「いい物件を優先的に紹介してもらう方法」についてお話していきたいと思います。
定期定期にいい物件を紹介してもらえるようになれば、不動産投資家として「勝ち確定~」ってなもんです。
不動産の売買仲介業者の、ちょっと腹黒い話をお楽しみ下さい。
それでは、いってみましょう~
■いい物件とは?
まず前提として、いい物件は「人によって違う」ということを知っておきましょう。
例えば、
■利回りが高い
■土地値が高い
■フルローンが組める
■駅徒歩5分圏内
などなど
表面的に条件がいい物件が、自分にとってもいい物件とは限らないということを忘れてはいけません。
不動産投資をするゴールをしっかり設定し、そのゴールへたどり着くための物件を持つことが重要であり、そのゴールに導いてくれる物件こそ、あなたにとって「いい物件」なのです。
例えば、
サッカー選手を目指しているのに、友人から「これイチローも使ってる最高のバットなんだよ」と言われても「俺には必要ないかな」となるのと同じです。
まずは「自分にとっていい物件」を明確にすることが最優先です。
■不動産営業マンと仲良くなると、いいことあるかもよ
では、物件情報はどこから入手する?
そう、営業マンです。
「いやいや、私はポータルサイトや不動産屋から提案メールを受けて物件を買っているよ」という方もいるかもしれません。
もちろんそれはそうなんですが、条件がそろっているようなお値打ち物件が売りに出された場合、そのほとんどが物件の一次情報を受けた営業マンが、仲のいいお客さんへ直接紹介され、市場に出回ることはありません。
たとえ市場に売り出されたとしても、問い合わせが殺到し、最終的にはプロが現金で買ってしまいます。
つまり、
勝敗は数十分~数時間で決するということです。
この争奪戦に、融資を使うような個人投資家が打ち勝ち、購入までたどり着くのは非常に困難と言えるでしょう。
「じゃあ、営業マンと仲良くなればいいんだ!」
はい、まったくその通りです。
■不動産営業マンの心理を知ると、いいことあるかもよ
では、不動産営業マンはどんなお客さんと仲良くなるの?
お答えしましょう(笑)!
営業マンは、
こんなお客さんと仲良くなります👇
①買えるお客さん (プロフィールシートを 作成、投資歴、金融資産、使える金融機関が明確になっている)
②すぐ物件を見に行く
③買う買わないの判断が速い
④細かいこと言わない (現況渡し、境界明示なし、不適合責任免責はあたりまえ)
⑤仲介手数料はあたりまえに満額
たくさんあるな~、この中でどれが一番大事だと思います?
全部です、全部!
なぜなら営業マンは日々、数字に追われています。上司から毎日のように「ななこころくん、今月はいくらやるの~」というプレッシャーにみまわれています。
ゆえに営業マンは「買えるお客さんで、一番早く動いてくれて、仲介手数料は満額くれるお客さん」が世界で一番好きです。
「成約率が高いお客さん」が本当に大好きです。
あ~言っちゃった、内緒ですよ内緒。
「そんなの客差別じゃないか!」と言われるのでもちろん公には言いませんが、これが事実なのです。
営業マンに対して「こう接しろっ!」などと言うつもりはありませんが、営業マンがどんな気持ちで営業しているのかを知っておくと、仲良くなりやすいかもしれないよというお話です^^
信じるか信じないかは、あなた次第です🐱
■「自分にとっていい物件」を
営業マンに知ってもらう
日々の営業マンの仕事は、
大きく言うと2つです。
①物件探し (仲のいいお客さんへ紹介する物件探し)
②顧客開拓 (すぐ買ってくれるお客さん探し)
・ごひいきリストに載る
トップ営業マンになればなるほど、いい物件が売り出されたときに紹介する順番(優先順位)のついた「ごひいきリスト」なるものを持っています。
実際にノートに書いている営業マンもいれば、頭の中で顔を浮かべている営業マンもいます。
この「ごひいきリスト」にあなたの名前が載るためには、前章で述べた5つの仲良くなる要素に加えて「自分が欲している物件の好み」が営業マンにしっかり伝わっていることが重要になります。
営業マンと仲良くなって、物件の好みをちゃんと伝えることができれば、営業マンが物件を見つけたときに「●●さんが好きそうな物件だな」と、あなたの顔が一番に浮かぶことでしょう。
まだ仲良くもなっていないのに自分の探している物件条件ばかりを一方的に営業マンに伝えてくる人がほとんどなので、このごひいきリストに載ることができれば「いい物件は優先的に」あなたに紹介されるようになります。
なぜでしょう?
「成約する可能性が一番高いから」です。
私の独り言ですが、
私自身もお値打ち物件を紹介をするときには、顔が浮かぶお客さんへ最優先で紹介しています。同僚のトップ営業マンも同様に、もれなく自分の仲のいいお客さんへ優先的に紹介して何棟も買ってもらっていましたよ。
何度も言いますが、内緒ですよ。
■まとめ
ここまで「いい物件を優先的に紹介してもらう方法」についてお話してきましたが、
結論としては
「営業マンと仲良くなる」というのがとても大事です。
ビジネスは「三方よし」が基本です。
「自分だけ儲かりたい」という人に、いい情報もいい人材も集まることはありません。
不動産投資をしている人なら一度は読んだことがあると思いますが、金持ち父さん貧乏父さんの著者、ロバートキヨサキさんも「ビジネスと投資はチームで行うもの」と言っています。
不動産投資は「チームで勝つ」!
ここまで、えらそうに聞こえた人もいると思いますが、もしあなたが不動産投資で「いい物件を優先的に紹介してほしいな」と考えているとしたら、営業マンをチームの一員として仲間にすることをオススメします。
不動産投資は「サラリーマンでもできる個人事業」です。自分の事業を育てて収入源を増やせば、「心豊かに生きる」ことに繋がります。
どんどん「自分年金」作っていきましょう~、今回もありがとうございました~♪
では、また^^
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