「無駄」こそ最高の贅沢 【燻製ベーコン編】

こんにちは😺
妻から「よく2時間もそんなことやってられるね」と言われるななこころです🐱

何を2時間もやっているかと言うと、

これです👇でーん🥓


燻製ベーコン🥓

はい、男のロマンです。

ハッキリ言って、
買ったほうが早いです。
安いです。
効率的です。
なんたる無駄。

でも、でもね、

「無駄」って最高の贅沢なんですよ

控えめに言って時間は人の「命」そのものです。大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本当です。

これを読んでいるあなたも、私も、どんな著名人や資産家であっても一日は24時間しかありません

「先生!あの人は25時間あるのに、私には23時間しかありません!」なんてことはありえません。

そんな誰にとっても平等な「時間=命」を使って燻製ベーコンを作る。最高に贅沢な時間じゃありませんか🐱✨

ということで、
今回は命がけで作る燻製ベーコンの時間を、どうぞお楽しみください(^_-)-🥓

目次

■燻製ベーコンまでの3ステップ

燻製ベーコン完成までの道のりは

下記の3ステップです👇

ステップ 1:仕込み(味付け → 塩漬け)
ステップ 2:乾燥(塩抜き → 水抜き)
ステップ 3:燻製(燻製 → 完成)

■ステップ1 
仕込み (味付け・塩漬け)

まずはお肉の仕込みです。
材料はこちら👇

①豚ブロック肉 (800g)
②オリーブオイル
③シーズニング
(塩のみでもOK)
④キッチンペーパー

まずは主役の豚ブロック肉です。

いくつかお肉の種類を試しましたが、今回使った北海道放牧豚が圧倒的においしいです。肉の質がいいので余分な味付けが一切いりません。

素材のうま味+燻製の香りが付いて圧倒的なうまさです🍺ちょっと割高ですが、非常に満足感が高いので我が家ではリピート3回目です🍖🍖🍖

・フォークで穴を開ける

肉全体にフォークなどを使って穴を開けていきます。穴を開けることでスパイスや塩の味が肉の奥にしみ込みます。

日頃たまったストレスを発散する工程です(ウソ)

プス、プス、プス。

・味付け (シーズニングをすり込む)

次はシーズニングで味付けです。

今回はすでに仕上がっている③シーズニングを使います。独自のソミュール水や複数スパイスを好みで調合してもOKです!

シーズニングを肉全体にまぶします。使う分量はお肉の量に対して3%が目安と言われていますが、私の場合は肉全体にすり込めた量が適量という考えです(ベーコンと向き合えば自ずと適量が見えてきます)

私はスパイス好きなのでシーズニングを使用しますが、実はシンプルに塩のみでも十分です。

・寝かせ 7~10日間

ジップロックに入れて冷蔵庫で7日間寝かせます。

妻に「これジャマ」と言われない場所に置くのがポイントです💡

ツめ詰め

冷蔵庫へGO!

■ステップ2 乾燥 (塩抜き→水抜き)

7日後…冷蔵庫から取り出したお肉がこんな感じ。ん~いい感じでしみ込んでいます。

・塩抜き

シーズニングまたは塩を水で洗い流していきます(約5~10分)


塩分濃度が高い場合はボールに水を入れて15~30分ほど浸しながら塩抜きをしますが、今回は最小限のスパイス量なので水で5分ほど流すのみです。

よく洗い流した後、キッチンペーパーで余分な水分を取ります。これを2~3回繰り返し、しっかり水気を拭き取ります。

・水抜き (乾燥) 1~2日

次は燻製づくりで最も大事な「乾燥」です。
この乾燥(水抜き)がしっかりできていないと、食べたときに酸味(すっぱさ)が残ります。

冷蔵庫内などで自然乾燥もよいですが、そのままお肉を入れると冷蔵庫内に生臭い匂いが残り大惨事を招きます。私は妻さんといつまでも円満にいたいのでこれを使います。

ピチット防水シート(スーパー)。
巻き付けるだけで水分を吸収してくれる優れものです。

ピチットを肉に巻き付けて、冷蔵庫で1日水分を抜きます。

ピチットをピチっと巻き付けたら、通常のラップで密閉します。

この状態で再度、冷蔵庫へGO (1~2日)

ここでも、
妻に「これジャマ」と言われない場所に置くのが最大のポイントです💡

■ステップ3 燻製

乾燥が完了したお肉がこちら👇

ピチットを外して、さらに常温で3時間ほど自然乾燥させました。表面にツヤがでていい感じです。

さて、いよいよ燻製スタートです🥓
使うものはこちら👇

①燻製器(LOGOSスモークタワー)
②チップ(さくら)
③ピート(スモーキー)
④手袋(トングでもOK)
⑤ガスカセットコンロ
⑥アルミホイル


燻製には主に3つの方法があります(前知識)

1.熱燻 (ねっくん)
・温度 80~140℃ぐらい
・時間 5分~1時間ほど
表面が乾燥し、中はジューシーな仕上がり。 魚や鶏肉に適していると言われる。

2.温燻 (おんくん)
・温度 30~80℃ぐらい
・時間 1時間~数時間
食材の水分が適度に抜けて、食材の味わいが深くなる。ソーセージ、ベーコン、チーズなど割とオールマイティで適している。

3.冷燻 (れいくん)
・温度 常温~30℃以下
・時間 数日~数週間
食材の水分がしっかり抜けるため、最も燻製の風味を感じることができる。長期保存が可能。サーモンやハム、乾燥させた肉類に適していると言われる。

今回は熱燻でさらに水分を抜きながらスモークします。熱燻は表面の水分が飛ぶので、外はカリっと中がジューシーに仕上がるのが特徴です。製法はお好みで使い分けてみてください。

🥓チップを入れる

さくらのチップを燻製器のお皿にセット👇

SOTO さくらスモークチップ

そして、これ。
これヤバいです👇

北海道幌延スモーキーピート

チップのみでもよいですが、ピートを入れることで燻製力がバク上がりします。あと、友人に「おれ燻製にはピート入れるタイプなんだよね」って気取れます。ピートはお好みで!

アルミホイルでお皿をつくってセットすると、燻製途中のチップ交換がしやすくなります。

🥓燻製時間

燻製スタート🔥
ファイア🔥

燻製時間は熱燻なので1時間ほどです。いつもは2時間ほど燻製していますが、今回は途中雨が降ってきたこともあり1時間で仕上げてみました。

燻製の香りをかぎながら過ごすこの時間がたまりません。

温度計を見ながら、80~160℃で火を調整します。

20~30程でチップが燃え尽きます。真っ黒に燃え尽きたら交換。

途中1~2回チップ&ピートを交換して、さらに燻製します。


1時間後🐽🐽🐽

■完成

じゃーん、完成🥓

燻製後、一日自然乾燥すると身が引き締まってさらにおいしくなります。

完成後は食べるタイミングで切ってもよいですが、あらかじめカットしてラップで小分けしてタッパーに入れておくと調理しやすいです🔪

※中は半生なので、食べる前は必ず火を通しましょう

我が家では、早速朝食でいただきました。


フライパンでさっと火を通して、ベーコン単品でお酒のお供もよし、パンにのせてもよし、パスタやスープに入れてうまみを楽しむもよし。

あとは好きにやっちゃってください🍺🥓

■まとめ

さぁ、お楽しみいただけたでしょうか?

もう燻製のことしか考えられない!そんな状況だと思います🥓

我が家は屋上ルーフバルコニーで日中だったり夜だったりコソコソ燻製を楽しんでいます。最初は近隣を気にしながら鍋型の燻製器を使っていましたが、チップの交換や温度調整が難しく、そのあたりが使いやすそうなLOGOS (ロゴス)の森林スモークタワーを購入しました。

自宅のルーフバルコニーで太陽と燻製の煙を浴びながら、ゆったりと過ごす時間は控えめに言って最高です。

いづれはもっと大きなスモーカーを手に入れる野望を抱いています😎🥓

「俺もやってみたい!」そんなあなたに、
材料一覧をまとめましたので参考にどうぞ^^

材料一覧👇

豚ブロック肉(800g)
オリーブオイル(指定なし)
シーズニング
ジップロック
ピチット(あると便利)
燻製器
チップ
ピート(おすすめ)
ガスカセットコンロ
ガス缶
トング(100円ショップでもOK)
革手袋(あると便利)
アルミホイル
楽しむ気持ち

この記事を読んで、少しでも「燻製ええやん」と思った方は、ぜひ「無駄」という最高の贅沢を味わってみてください🥓最高に豊かな時間どうぞ🥓

それでは、また次の記事でお会いしましょう~
ありがとうございました^^

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この記事を書いた人

指名客230名の元美容師 → 現在は一棟不動産投資専門の売買仲介で「売却ばっかり」やっているサラリーマン投資家

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